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■富栄養化防止菌による水質浄化(2005.11.4) 

※当記事は当社での勉強会での資料です。
写真データーなどの添付はしておりません。沖縄における当社の視察、勉強会などは行なっております。お申し込みは
電話098―836―2220 FAX098−836−2002


水質浄化用の微生物を作って23年になりました。使用は1985年にさかのぼり沖縄県那覇市の久茂地川の浄化に始まります。久茂地川フェスティバル実行委員会で実施された久茂地川の浄化に参加、微生物の無料提供を致しました。

久茂地川ではこの20年間、悪臭の発生は感じられません。上流から堆積するヘドロの浚渫を行なう際にも、安里川周辺の方々は今までは悪臭に悩まされていましたが、現在は臭いは感じられないと言います。

平成元年に浄化を行なった那覇市の末吉川から下流域の安謝川などは、臭い川で有名でしたが富栄養化防止菌使用後は、護岸に釣り用の段さ式階段を作り釣りのポイントとして楽しい場所に変わりました。 畜産農家の廃水浄化は、愛知県の畜産農家の廃水処理が始まりです。

畜産農家の廃水には、農家で使用する動物薬品、抗生物質、洗剤、消毒薬品などが含まれているために、その環境で育つ微生物を作ることにしました。 農家での微生物入れ替えは、今までの活性汚泥処理理論を覆す事から始める事になりました。


活性汚泥法理論とは
1 好気性菌を育てる為に強制的に空気を送り有機物を分解する微生物を育てる。
 疑問点(どのような微生物を育てているのか解明されていない、エアレーションは有機物を浮遊させる為、微生物が分解出来ない)

2 好気性菌の分解で有機物を分解する。
疑問点(有機物が分解されているのであればなぜに返送汚泥設備が要るのか、また、汚泥抜き取り作業が要るのか)

3 放流水は雑菌の処理に殺菌剤を使用後、放流する
疑問点(分解時点でなぜ殺菌できないのか)

4 窒素 リン成分が 多く残るのはなぜか
疑問点(窒素リンが分解されていない)

微生物の有機物分解処理について私の理論は、
1 エアレーション設備不要論。(微生物が転地返しをしながら酸素を供給する為)

2 有機物を動かさない方法論 (微生物消化が早く百パーセント消化が可能である)

3 塩素消毒不要論 (雑菌処理は微生物処理でおこなえる)

4 窒素リンなども微生物操作技術で分解可能である。


農家の説得と業者の理解を得るのに3ヶ月間の浄化期間を置く事にしました。微生物を農家の浄化槽に投入、確認方法としては、

1 エアレーションを日中の二時間とする(機械の膠着防止の為に行なう)

2 放流層の汚泥抜き取りを全て最初に行いタンクをカラにしてその後、3ヶ月間運転し返送汚泥を行なわない。

3 その間は返送汚泥バルブに鍵をつけ業者に預ける。

そして沖縄に帰って来ました。3ヶ月後、再度確認のため、愛知県に戻り残留汚泥の確認作業を業者、農家立会いでおこないました。有機汚泥は跡形も無く消化され残っているのは一掴みの砂でした。

@「86年9月11日写真参照」

A(データー)これに業者と農家は納得し理論付けは成功いたしました。一度の購入で永久に使えるこの微生物法は愛知県の畜産農家に定着し農家の負担となる電気代が半減致しました。 それから後に、沖縄県内の畜産農家が先進地視察を兼ねて愛知県の畜産農家に視察研修に行かれました。

帰って来られた畜産農家は当社に尋ねて来られて沖縄の農家にも普及をして欲しいと言う要望を戴きました。沖縄の畜産農家は県外農家に比べると小規模農家が多い為、エアレーション設備のある所は皆無に近い状態でした。

素掘りの浄化槽で、微生物が酸素を供給し、転地返しによりバッキもおこなう方法は大いに喜ばれ、畜産農家の大多数が採り入れて戴きました。

B(微生物投げ入れと転地返し写真参照) 現在は各市町村の助成金で採用され利用されているのが現状です。

C「各市町村助成金使用農家一欄参照」畜産農家の廃水における悪臭は微生物の入れ替えで無くなりました。全窒素 全リン、大腸菌などの消化においては、県内外の業者も認め廃水処理菌の使用が進みました。

D「データ1 4 5 6 7 参照」その後において河川の浄化にも微生物の使用を提案した所、各河川での使用が始まりました。

E「河川処理報告書参照」河川海での使用は、深さに関係なく平方メートル計算で使用できるようにしました。流されないように、深さにも関係ないように、セラミック製にしました。富栄養化防止菌の菌つくりは、微生物醗酵による摂氏七十度以上の温度で菌入れを行ないます。

セラミックの空気孔や周囲に微生物を定着させ汚泥に届くと三十分もすると活動が始まります。物凄いスピードで分解が進むためどんな汚染された河川でも2~3ヶ月では浄化が終了します。

F「上海農学校の写真参照」酸素欠乏の河川や湖沼においては約2週間で改善でき、藻が生えている場所では藻の根茎のヘドロや土壌が分解される為、藻が底面から離れて流出が起きます。沖縄県内の公園池では藻を除く為に微生物を入れ浮いた時点で取り除く作業が行なわれます。

G「藻の流失写真参照」微生物による河川浄化においても、早いスピードで悪臭を除き浄化される技術が今、望まれています。放線菌を変異処理して新しい微生物を作る技術は、世界で始めての技術で、今までの微生物理論を覆す事にもなりましたが、今では多くの人々が認知することになりました。

堆肥を作る為の高温菌、酢を作る為の醗酵菌、アルコールを作る酵母菌、乳酸菌などを初めとして、多くの事業者ニーズに合わせて作られた微生物技術は200余にも上り今活躍中です。沖縄に生息していた新種放線菌(アクチノプラネス)は、変異処理が可能なため、世界中の微生物技術を塗り替えています。

※当記事は当社での勉強会での資料です。
写真データーなどの添付はしておりません。沖縄における当社の視察、勉強会などは行なっております。お申し込みは
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